ニラが風邪に有効な理由 前編

・免疫力を高める
ニラは全体が鮮やかな緑色の野菜で、この色素の成分カロテンは体に摂り入れるとビタミンAに変化します。このビタミンAには、体の外側からウィルスなどが侵入してくるのを防いでくれる効果があります。すなわち、体の中の粘膜(口内、鼻腔、食道など)の細胞の代謝に働きかけて免疫力を高めくれる作用があるので、ウィルスの侵入を未然に防ぐことができるのです。口内炎などの粘膜の炎症にも効果があるので、風邪予防に関わらず、広く健康維持や改善効果を見ることができます。
活性酸素を除去する効果もあるので、がん予防や老化の予防にも働く成分です。

・抵抗力をつける
風邪対策に最も重要なのは、風邪に罹らないようにすることが基本です。しかし私たちの体は、ストレスや疲れ、寝不足などが原因で風邪のウィルスが簡単に入り込んで来やすい状況を作ってしまいます。
そこで、ちょっと疲れが溜まってきたな…疲れがなかなか取れなくて朝からツラいな…と思ったときはニラを食べましょう。ニラには疲労回復効果のあるビタミンCがたっぷり含まれています。免疫力を高めてウィルスや病気に対しての抵抗力をつけてくれるので、風邪に罹りづらい理想的な体づくりのサポートをしてくれます。

・胃腸の風邪にも
ニラの独特な匂いの成分アリルには、胃腸や内臓の働きを助けてくれる効果があります。これは血液の流れを良くしてくれる作用が働くので、体全体が温まり、弱っている胃腸などを元気に回復させてくれるのです。この作用は風邪だけでなく生理痛にも効果があるので、痛みが酷いときなどにニラを食べるはおすすめです。
胃腸や内臓の働きが回復すると、食欲も戻り免疫力もアップします。胃腸の風邪の時はニラを使った料理を食べて、先ずは体の内側からしっかり温めて健康を取り戻す事が大事です。ニラを細かく切って入れたお粥は、胃腸炎の時などにとてもおすすめです。